韜光第七
天長地久。 |
天長地久:「天長地久」の出典。 天地の存在は永遠であること。天地が永久であるように、物事がいつまでも続くことのたとえ。 | 天は長く地は久し。
天は永遠であり、地は久遠である。 |
天地所以能長且久者、以其不自生、故能長生。 |
天地の能く長く且つ久しき所以の者は、其の自ら生ぜざるを以て、故に能く長生す。 |
天地がそのように永遠であるのは、天地が自ら永遠であろうとしないからだ。 だから、長く生き続けられるのだ。 |
是以聖人後其身而身先、外其身而身存。 |
是を以て聖人は、其の身を後にして而も身は先んじ、其の身を外にして而も身は存す。 |
自分のことを外側に置くが、周囲に推されて人の中心にいる。 | 同じように「道」を知った聖人は自分のことを後回しするが、周囲に推されてその身は人より先んじ、
非以其無私邪、故能成其私。 |
其の無私なるを以てに非ずや、故に能く其の私を成す。 |
だからこそ、自分を貫いていけるのだ(自分を実現できる)。 | これは無私、すなわち私利私欲がないからではなかろうか。
#老子
— リックス🍥権僧正🦄フォロバ&リツイートするよ | エンジニア | 投資家 | 読書家 (@lix05410289) April 13, 2024
私利私欲のない無私の人は、自分を貫ける(自分を実現できる)
「天長地久」の出典。
天地の存在は永遠であること。天地が永久であるように、物事がいつまでも続くことのたとえ。 pic.twitter.com/zf4q1QAtYl
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